こんにちは。
本記事ではアナタの文章力をより高める”GDTの法則”について解説していきます。
⚫︎文章力をもっと上げて多くの人に記事を見てもらいたい
⚫︎魅力的な文章を書けるようになって、商品・サービスの紹介したい
⚫︎文章書くのうまいねって褒められたい
文章を書くというのは、読んだ人に何かしらの行動をとらせたい場合が多いと思います。
商品・サービスの魅力を伝えて購入してもらう。アフィリエイト記事でクリックしてもらう。YouTube用の台本を書いて動画でバズらせる。 など
人に行動してもらうにはどうすればいいのか？
どの答えは『人の欲求をくすぐること』です。
人の感情を揺さぶるのが上手い人と下手な人では、文章力に圧倒的な差ができてしまいます。
今回解説する”GDTの法則”は『人の欲求を理解し、くすぐり、行動に促す』ために知っておくべき法則です。
ではさっそく見ていきましょう。
GDTの法則とは？
GDTの法則とは、世界的なコピーライティングの権威である”マイケル・ファーディン”が発案した『人が持っている欲求』を3つにまとめたものです。
人は本能に逆らうことがとても困難なので、欲求を刺激した文章を書かれてしまったら反応せざるおえないんですね。
今回紹介する”GDTの法則”はファーストインパクトが強いので、『ブログ記事のタイトル・YouTubeのサムネイル・WEBサイトのトップページ』などの、検索したら1番はじめに表示される場所で使用してもらうことをオススメします。
”GDTの法則”の3つの欲求とは？
⚫︎Goal（目標）：人は楽して成果を出したい
⚫︎Desire（欲望）：人は欲望になら時間もお金も惜しまない
⚫︎Teaser（本性）：人間の性からは逃れられない
人間にはこの3つの欲求が備っています。頭文字を取って”GDTの法則”です。
そして、この3つの欲求には強弱が存在します。
Goal（目標）＜Desire（欲望）＜Teaser（本性）
書く文章によってGDTを使い分けていければ読者の感情をコントロールするのも容易になります。
実は詐欺師も使うテクニックなんです。アナタは悪用しないで下さいね。
人の欲求をくすぐるメリット
ビジネスの観点でのメリットは、集客と売り上げを生み出すことができます。
どんなに良い商品・サービスを提供したとしてもお客さんに届かなければ意味がありませんよね？
世の中には商品を届けられなかった人は多く存在します。
1人でも多く商品を見つけてもらい、興味を持ってもらい、購入まで運んでいく為にも、人の欲求をくすぐる文章術は重要なスキルとなります。
では、”GDTの法則”の詳しい内容を説明していきます。
Goal（目標）：人は楽して成果を出したい
人は欲張りな生き物でして、どうにか楽して生きていきたい願望が強いです。
Goal（目標）には3つの願望が含まれています。
⚫︎Save Time：時間をかけたくない
⚫︎Save Effort：努力したくない
⚫︎Save Money：お金をかけたくない
”人は時間をかけず、努力せず、お金をかけずに成功したい”
Save Time（セイブ タイム）：時間をかけたくない
人は成功するまでに、最短時間で目標達成したい願望があります。
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Save Effort（セイブ エフォート）：努力したくない
人は1ミリも努力したくないです。
努力する人を見ると笑っちゃう人がいるくらいに、常に楽な方向を探し求めてしまう生き物です。
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Save Money（セイブ マニー）：お金をかけたくない
人は1円でも安く商品が買えないか？損をしていないか？常にお得な情報がないか探し求めてしまいます。
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Desire（欲望）：人は欲望になら時間もお金も惜しまない
Goal（目標）より強い欲求がDesire（欲望）です。
本能に近い欲求なので、時間・努力・お金をかけてでも達成したいと思ってしまいます。
Desire（欲望）には3つの願望が含まれています。
⚫︎Greed：富や名誉、賞賛がほしい
⚫︎Lust：愛されたい、性欲を満たしたい
⚫︎Comfort：苦痛から解放されたい
Greed（グリード）：富や名誉、賞賛がほしい
社会的に認められたい、チヤホヤしてほしい、他人より注目されたい。
つまりは承認欲求です！
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Lust（ラスト）：愛されたい、性欲を満たしたい
人はどこまで行ってもモテたい、性欲を発散したい生き物。
『優秀な遺伝子を残したい』という本能が関係しているとのことです。
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Comfort（コンフォート）：苦痛から解放されたい
人は不安、恐れ、悩みから逃げ出したい。解放されたい願望があります。
より快適な環境に身をおきたいと考えてしまいます。
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Teaser（本性）：人間の性からは逃れられない
Desire（欲望）よりさらに強い欲求がTeaser（本性）です。
人間として生まれてきてしまった以上「逃れられない性」です。
猫が猫じゃらしに咄嗟に反応してしまうことと同等レベルだと思って下さい。
Teaser（本性）には3つの願望が含まれています。
⚫︎Curiosity：人はギャップに弱い
⚫︎Scarvity：人は希少性に弱い
⚫︎Controversy：人は反社会性に弱い
Curiosity（キュリオシティー）：人はギャップに弱い
人は”意外性”があるものに興味が出てしまいます。
「ギャップがある人が好みです」という人を見かけますが、大半の人間がそうです。
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Scarcity（スケアシティー）：人は希少性に弱い
期間限定・数量限定など、手に入りにくいと感じるモノはどうしても欲しい。
この機会を手放したくないと思ってしまいます。
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Controversy（コントゥロバシー）人は反社会性に弱い
人は”ダメ”と言われたことをやりたくなる。
世間的な常識で悪いこととや、過激なものであればあるほど強く関心を持ってしまうのが人間。
ニュース番組はこの典型で、悪いニュースを見せることで視聴率が高くなります。
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まとめ：人の行動を促すなら”欲求”をくすぐれ
本記事では”GDTの法則”について詳しく紹介していきました。
GDTの法則の中でも欲求の強弱があり、
Goal（目標）＜Desire（欲望）＜Teaser（本性）の順です。
ブログ記事のタイトルやWEBサイトの表紙にGDTの法則を使った文章を書くことで、「なんか興味ある！知りたい！」と思わせることができるので、クリック率が高まります。
『人の欲求を理解し、くすぐり、行動に促す』ために知っておくべき法則なので是非活用してみて下さい。
注意点としては、あからさまに使いすぎると逆に不信感が芽生えてしまい「詐欺なんじゃないか？」と思われてしまうので、特に強く訴えたい部分に使いましょう。
あと悪用厳禁でお願いします。
文章力を更にあげたい人はコチラの記事も参考しにて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは。
