本記事では、WEBマーケティングで仕事をする際、「また一緒に仕事して下さい!」と言われる人材になる為のコツを紹介します。
会社員で働いている私の給料は、固定給+残業代で支払われています。
この記事を見ている方も同じではないでしょうか?
体調を崩そうが、休みを取ろうが一定の給料が保証されています。
それが会社員の強みでもあるのですが、
WEBマーケティングで独立する夢を持っている私にとって、
いざ独立した際、仕事がない日が続いたら…
もちろん給料もなく生活費が払えない、家族にご飯を食べさせてあげられない…
独立はしたいけれど仕事がなくなる不安は拭えない、普通に怖い。
会社員の方なら、同じ事を思いませんでしたか?
正直、私はめちゃくちゃ不安でした。
仕事が途絶えなくするのはどんな方法があるのだろうか?一体どうやったらリピーターが付くのだろうか?
そんな方に必読のコツを紹介していきます。
さっそく見ていきましょう。
また仕事を一緒にして下さい!と言われるコツ。
結論、見返りを求めず、求められている以上の仕事をこなす!
※注意点としては、タダ働きを推奨している訳ではありません。
当たり前の事だと思いますか?
私はこの結論を知るまでは全くの逆の結論でした。
以前の私は、独立で仕事をするならスキルに合わせて時給換算して、
仕事をした分は支払ってもらいたいと思っていました。
会社員が長かったせいかもしれませんが、残業したら必ず残業代が支払われていたので
当たり前で、当然の義務だろうと考えていたんですよね。
しかしそれは間違った認識で
独立や副業をするならば、見返りを求めず、求められている以上の仕事をこなす!
これを理解していただきたいです。
理由は心理学でいう”返報性の原理”が関わってくるからです。
”返報性の原理”を理解する
返報性の原理とは、
相手から受けた気持ちや行動に対し、
「お返しをしたい」「お礼をしなければいけない」と考えてしまう心理です。
恩を仇で返したくないってやつですね。
例えば
・お土産をくれた人には、お土産を買っていこう
・挨拶してくれたら挨拶しよう
・親切にしてくれたら無条件で好感度が上がる
人間の社会性やモラル・感情に訴えかける心理法則です。
”返報性の原理”の事例紹介
好意の返報性
・SNSでフォローしてくれた人にフォローバックしてしまう
・好きと言われたら優しくしてしまう
・食事を奢ってくれた人に次回は奢ってあげる
敵意の返報性
・イジワルされたらイジワル仕返したい
・接客の悪い従業員からは商品を買わない
・挨拶しない相手には挨拶しない
譲歩の返報性
・バレンタインデーで貰ったらホワイトデーでお返しする
・試食コーナーで食べた商品は買わないと思ってしまう
・商品を値下げを頑張ってくれたら買ってしまう
自己開示の返報性
・悩みを相談されると自分の相談もしやすい
・自己紹介されたら自分も同じ内容を紹介する
”返報性の原理”をビジネスで活用する方法
これまでの紹介により
”返報性の原理”について理解できたと思います。
この心理をビジネスに応用する為には、
結論、求められている以上の仕事をこなす!事が大切です。
依頼された仕事をこなす際、依頼された商品を100%の力で納品するのは最低条件です。
100%で仕事をすれば基本問題はないのですが、もし仕事内容に対し全力を出して120%の商品ができる場合は必ず120%で仕事をして下さい。
100%の仕事をしても、120%の仕事をしてもどちらも同じノルマ達成なのですが、依頼者側が気持ちの面で20%が追加されます。
気持ち面=エネルギーとして考えて下さい!
エネルギーについて理解していない方はコチラをどうぞ。
アナタが仕事を120%で行った場合、依頼者が思う心理としては
「想定してた値段以上の商品を作ってくれて嬉しい」
「頑張って仕事してくれたから何かお返しがしたい」
「また仕事がある時にはアナタに依頼しよう」
「あっ!他の人にも紹介してあげよう」
となります。
100%の仕事と120%の仕事では頂く料金が一緒でも
依頼者側に与える20%分のエネルギーは必ず存在します!
会社員をしている方は、料金が一緒なら無理して頑張る必要はない!頑張った分だけ損している!
と思いやすいのですが、違います。
どんな業種に限らずこの”返報性の原理”を理解実践している人は
人からも好かれるし、仕事も成功します。
どんな場面にせよ、”好意の返報性””譲歩の返報性”を上手く活用して頂き、自分からどんどん相手にGIVE(与える)をし続けて下さい。
求められている以上の仕事をこなす事がビジネスで成功するコツです!
「また一緒に仕事して下さい」と言われる事でしょう!
”返報性の原理”の注意点
結論、見返りを求めるな!GIVEする相手を間違えるな!
ビジネスを成功させるコツは”返報性の原理”を活かし、相手にGIVE(与える)をし続ける事が大切と紹介しましたが、
注意点が2つあります!
それは”見返りを求めるな!””GIVEする相手を間違えるな!”です。
見返りを求めるな!
依頼された仕事をアナタが120%の力でやり切った時、”返報性の原理”を求めるあまり
「これだけ仕事頑張ったので次も仕事依頼して下さいよ〜」
「依頼された値段以上の仕事をしたの凄くないですか〜?」
「誰か仕事を依頼してくれる人を紹介して下さいよ〜」
等と20%分のエネルギーを依頼者側に求めるのは即アウトです!
見返りを求めてしまうと依頼者側の心理としては
「ウザっ!頼んでない仕事すんなよ」
「自分勝手なヤツだな。今後仕事しない様にしよう」
となります。
この気持ちはアナタにも想像できるのでないでしょうか?
どんなにGIVEをしても見返りを求めた時点で、
20%分のエネルギーは”好意の返報性”から”敵意の返報性”に切り替わります。
この状態になると仕事も依頼されず、悪評が伝わってしまい最悪の結果になります。
注意点としては、
GIVEをしたら見返りを求めない!
これ一択です!!
GIVEする相手を間違えるな!
世の中には、
人からエネルギーを奪うヴァンパイアが一定数存在します。
そんな人にGIVEをしても、エネルギーの循環は起こらずただ吸い取られるだけなので、最低限の仕事だけして距離を置いた方が無難です。
エネルギーヴァンパイアがどんな人かというと
人の好意を当たり前だと思っている人や人の好意を受け取らずに跳ね返す人です。
どこに潜んでいるかわかりませんので、もし出会ってしまったらアナタの大切な時間・労力を無駄にGIVEしない様に注意しましょう。
体験談
”返報性の原理”を知る前は
与えられた業務を遂行すれば問題ない、与えられた仕事以上を遂行するのは時間と労力の無駄だ!と思っていました。
確かに会社員ならそれでも良いのでしょうが、独立を夢みる私にとってはとても有益な情報でした。
しかし、
GIVEするだけで人から好かれるの本当かな〜?と疑いも持っていました。
疑いを持ちつつ”返報性の原理”を試してみようと現在の仕事現場で実践してみた所、仕事仲間や上司から「なんか変わったね。いい感じだね」と言ってもらえる様になりました。
効果あり過ぎてビックリ!
人によっては、心理を誘導する様な事をしているので、ドライ・腹黒いと思われるかもしれませんが悪意は全くないので気にしてはダメです。
本当の効果があるのはドンドン活用してみて下さい。
結果的に現職場で昇進する事もできました。
絶対”返報性の原理”のおかげだと思っています。
どんなビジネスにも応用できるコツですので、是非トライしてみて下さい。
下記の記事はWEBマーケティングに必要な集客スキルを紹介していますので是非ご覧になって下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
それでは!